犬の去勢手術

今回は、わんちゃんの去勢手術についてのお話です。

去勢手術とは 男の子の睾丸を摘出する手術です。

睾丸は 精子をつくる役割と テストステロンという男性ホルモンをつくる

役割があります。

テストステロンの分泌は 副生殖腺 精巣上体 精管 尿道への 分化

脳の性分化 雌型脳の雄型化 にかかわります。

そのため 精巣が 発育し テストステロンの分泌が 充分になると

男の子の行動が 明らかにでてきます。

最後まで発育した睾丸は 固さもあり かなりの大きさになります。

睾丸が 柔らかく 小さいうちに出てくる男の子としての問題行動は

テストステロンが 充分な量出ていなくても起るので

しつけで 回避できることが多いです。

テストステロンは尿道の分化に関与しますから 必要といえば必要ですね。

去勢手術は 睾丸が 充分に発育し 副生殖腺が テストステロンにより

発達してからでも 遅くないです。

テストステロンは 後に 前立腺の肥大を起こします。

睾丸を摘出したほうが 前立腺肥大の予防になります。

また テストステロンによる 縄張り意識や マーキング行動も 睾丸を摘出しますと テストステロンが出なくなりますから なくなります。

去勢の時期は 個々の発育状態で 違いますから 不明な場合は

お問合せ下さい。

当院では 切開部を縫合する際 皮膚の中に埋没させる縫合を致します。

抜糸の必要がありません。

 

お気軽にお問合せ下さい。

PAGE TOP