犬の去勢手術

わんちゃんの去勢手術についてのお話です。

子犬の頃は 好奇心旺盛で色々な動きや音などに反応してじゃれてみたり、いたずらしてみたりと 色々な事を経験して 社会化をしていきます。

睾丸は初めお腹の中にあり 徐々に体の外に出て 初めは小さいですが 成犬になるにつれ 睾丸も発達していき大きく、硬さも増します。

睾丸が発達してくると マーキングといって自分の存在をアピールしたり、縄張りを主張したりするために、少量の尿をあちらこちらにかける行動、 、メス犬に過剰に反応したり、人間や 他の犬に、攻撃的になるといった問題行動が出始めます。

当院では、去勢・避妊手術の際 抜糸をしなくても大丈夫なように特殊な縫い方をして、術後特に問題が無い場合は病院に来ていただく必要が無いようにもできます。

↑の写真は術後直後の写真です。

このように糸が外に出ていないので 綺麗な術創になっています!

去勢手術を行うことで 問題行動が減少します。また、基本的なトレーニング(お座り、待て、ホールドスチール等)を行うことで、わんちゃんとの生活がより良いものになります!

ホールドスチールとは、トレーニング用語で人間がわんちゃんの背後から抱え込み動きを静止させることで、服従や信頼関係を育てていくしつけの事を指します!

去勢・避妊手術をお考えの方はお気軽にお問合せ下さい。

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