毛玉についてのお話です。
毛玉とは 被毛が絡まって固まってしまってもので 皮膚が引っ張られているので 多少の痛みや違和感があると思います。
今回の猫ちゃんは 脇の下と腹部に毛玉がありました。
脇の下や内股は擦れて毛玉になりやすい部分です。

毛玉になっていた所の皮膚は だいたいは炎症や発疹、痒みなどがおこってしまいます。
このように毛玉になっていると 毛玉の中に皮膚が入っていることもあるので 慎重に毛玉を取る必要があります。
ご自宅で頑張って下さる飼い主様もいらっしゃいますが 毛玉と一緒に皮膚も切ってしまう飼い主様もいらっしゃいます。
ご自宅のペットちゃんに毛玉ができてしまいましたら 当院にお問合せ頂ければと思います。
毛玉にならない予防はブラッシングです。定期的なブラッシングをお願いします!
