子宮蓄膿症 パイオメトラ

ミシェルちやん 12歳3か月 女の子

昨日から 食事を食べない

とのことで ご来院なさいました。

オ-ナー様が 

お散歩も少し前から 沢山歩けなく

なっていた。。。

とも お話をして下さいました。

検査をいたしまして 子宮に炎症が起こり

膿が溜まる病気 子宮蓄膿症 パイオメトラ とわかり

緊急手術となりました。

12歳。。地味にご高齢。。。

手術を致します側も 心臓が止まりそうなほど

緊張します。

高齢での麻酔は リスクが高い上 回復力も 若い子

には かないません😅

開腹いたしましたら こんなに大きくなった子宮。。。。

摘出し 後に

子宮にメスを 入れてみますと 

恐ろしいです。膿の袋を お腹の中に抱えて 苦しかったと思います。

子宮蓄膿症にかかわらず 膿の袋を 体のどこかに 抱えておりますと

血液に細菌が入り込み 体中に細菌が まわる 敗血症 を 起こし

腎臓 肝臓などの 大切な 臓器も 侵されてしまいます。

恐ろしいことなのです。

化膿が自力で治るかしら??

など、様子を見られていると いつのまにか 敗血症に なってしまうかも

しれません。😨😭🥶😱😰

抜糸もすみ オ-ナ様に だっこされて 幸せそうですね。

ご高齢 重症にもかかわらず 無事に 手術でき 元気になって良かったです。

ミシェルちやんを オーナー様が励まして下さいました事が

成功の秘訣でしたのかもしれません。

先代のシュナウザー、クラリスちやんも

当院においでいただいておりまして、クラリスちやんの顔が

頭に 浮かびながらの手術で 胸がいっぱいでした。

ミシェルちやん、元気になって 本当に 良かった。涙。

ミシェルちやん、また、会いにきて下さいね。

オーナー様、信頼して当院にお連れ下さいまして

どうもありがとうございました。

感謝。合掌。

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